6月25日(月)、弁護士や司法書士などでつくる熊本多重債務対策協議会は、ヤミ金被害139件(被害者20人)を、出資法違反の疑いで熊本県警に告発しました。
当法人でもヤミ金被害に遭われている方のご相談をお受けする事があり、年2回行われているこの告発にも毎回参加しています。
ヤミ金は法外な利息を請求したり、悪質な取立をしたりと社会問題になっています。しかし、ヤミ金を規制するだけではなく、やむにやまれぬ事情でヤミ金からお金を借りてしまう方がいらっしゃるという現実に目を向けなければなりません。
今、生活保護の話題もよく取り上げられていますが、生活困窮問題の改善が今後の日本にとって急務ではないでしょうか。私たち司法書士も、声を上げ、行動に移していきたいと思います。